微刑で刑務所に来ている人はたくさんいます。
ごめんなさい、微刑という刑の種類は無いですね。
一般的に、刑務所に行くのはすごい悪いことをした犯罪人のイメージがありますので、
それと相対的に、何だそんな罪でと感じたら微刑と思ってください。
ここだけは罪刑法定主義で機械的に裁くのです。
話がそれますが、これはコンピュータ化できます。
2、3年以内にはコンピュータの裁判官ができると思います。
罪刑法定主義を徹底するのはコンピュータ化することです。
但し、データを正確に入力することです。
絶対に公平です。
ただこれができないのは、
適用法を意識的に誤っている場合と、
事実関係をでっち上げている場合はできません。
一番多いのは、万引きです。
常習になるほど刑が重くなりますが、
最初は1年とか8ヶ月程度からです。
万引きする商品は換金性の大きいものが罪が大きいそうです。
それで、タバコが一番多いようです。
それもね1箱か2箱です。
男でしたら本も多いですね。
本もね1冊、2冊です。
無免許運転もたくさんいますよ。
無銭飲食もいますよ。
最近多いのはね、
自分の預金通帳のカードを他人にあげた人です。
これは微刑じゃなくておもいですよ。
3年くらい言われますよ。
麻薬も多いですが、
これは論外です。
でも微刑です。
若い人も多いのですが、年寄りもたくさんいます。
年寄りは、どうも痴呆が入っているようです。
話し方が、ちょっと違うのです。
痴呆の老人を看病したことがある人はわかります。<br>
警察、検察、裁判官は若い人が多く、それに親不孝の人が多いようです。<br>
それで、痴呆があっての犯罪でも、どんどん逮捕してきます。<br>
そして実刑にします。<br>
それで、刑務所は繁盛しています。<br>
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本当は養老院に行くべきだと思います。
しかし、特養には簡単に入れません。
まず現実的には身元引受人がいります。
簡単には入居できません。
それでは刑務所に入居するのではなく、
娑婆の特別養護老人ホーム入居するとしたらどんな条件でしょうか
特別養護老人ホームというのは、まず年齢が65歳以上の者であって、
身体上または精神上著しい障害があるので常時の介護を必要とする者です。
いわゆるねたきり老人等も対象ですが、寝たきり老人が外に出て犯罪を犯すことはできませんから、
ここでは論外にします。
それで、アパート等の居宅において適切な介護を受けることが困難な者を入所させる施設なのですが、
万引きする老人は、もともと介護を受けていないのです。
本人は健常者だと思って、医者に行っていませんからここが問題です。
本人は、老人になれば、特養に入れると思っているのです。
それで特養のことを少し勉強しましょう。
設置主体は市町村などの地方公共団体や◯◯会などの社会福祉法人です。
入所の決定には居住市町村の措置決定が必要なのです。
また、入所基準として、健康状態が入院加療を要する病状でないことが必要です。
ですから痴呆は入れまなので他の入所者に伝染させる恐れがある病気で無いことも必要です。
それで伝染性の疾患を持っていないことです。
それから、医師等の検査を受けて、
日常生活動作の状況 や入所判定審査票による日常性活動作事項のうち、
全介助が1項目以上および一部であることや、
介助が2項目以上あり、かつ、その状態が継続すると認められること
または精神状態が入所判定審査票による痴呆等精神障害の問題行動が
重度または中度に該当してかつ、その状態が継続すると認められること。
ただし、著しい精神障害および問題行動のため医療処遇が適当な者を除く。
など結構難しい項目が並びます。
つまり著しい精神障害がない痴呆があれば入所できます。
特養は65歳以上が入居条件ですが、
年齢特例 もあります。
60歳以上65歳未満の者に対する措置は、
入所基準に適合し、「特に必要がある」と認められた場合は、入所対象者となれます。
60歳未満の者に対する措置は、
次ののいずれかに該当するときは入所の対象者となれます。
@老衰が著しくかつ、生活保護法に定める救護施設への入所要件を満たしている
が、救護施設に余力がないため、これに入所することができないとき。
次に
A初老期痴呆に該当するとき。
Bその配偶者(60歳以上の者に限る)が老人ホームの入所の措置を受ける場合
であって、かつ、その者自信が老人ホームへの入所基準に適合するとき。
となっているので、なんとなくみんな入れそうですね。
刑務所は全て無料ですが、特養は入所者の費用負担があります。
費用徴収は負担能力に応じて、入所者本人と主たる扶養義務者から徴収することになっています。
むむむむ、ここで主たる扶養義務者が出てきました。
扶養義務者とは、同居していた配偶者または子、
ひとり暮らし老人を税制上の扶養控除の対象にしている配偶者または子 ですので安心してください。
ほとんど、身寄りのない人たちですから、
それにね兄弟なんて、冷たいものですが対象に入っていません。
では入所申請の手引きですが、
入所の申請は、入所希望者本人の住民票がある市町村の高齢者福祉担当課へ、
本人もしくは家族等が申し出ることになっています。
つまり、本人が申請すれば良いのです。
申請すると、ケースワーカによる訪問調査があります、
@聴かれる事は、
・本人の身体的日常生活動作および精神的状況
・離床の状況
・介護者の状況
・家庭環境
・在宅福祉サービスの利用状況
などです。
A説明されることや指導されることは、
・法律とと入居の制度、費用徴収制度の趣旨です。
・申し出を受理してもすぐに入居できない場合には、その事情の説明があります。
・家族に対して、入所後も随時本人に面会をするなど高齢者の孤独感の解消も言われます。
残念ですが、基本的には家族がいることが前提になっているのです。
そして
・健康診断および伝染病予防措置の受診指導がされ、診断書の提出が求められます。
・入所措置する場合に必要な書類なども言われます。
最後に、
・身元引受人の選任
・身元引受人を変更する場合の手続きなども平然と言われます。
この調査が終わると、入所判定委員会 で老人ホームへの入所措置の要否を判定するため、
市町村高齢者福祉担当者、保健所長、医師(精神科医を含む)および老人福祉施設長のそれぞれの代表者で構成される。
委員会で審査がされます。
参考に、書類提出があります。
本人の収入申告書
扶養義務者の収入申告書
@前年度分市町村民税納税通知書
A前年分所得税源泉徴収票
B前年分所得税確定申告書等の写し です。
特養は、身元引受人(保証人)がいなくても法律では、
引受を拒否してはいけないことになっています。
収入は生活保護でも良いようになっています。
ただね、この生活保護をもらうのが簡単には行かないのです。
生活保護をもらう早道は刑務所に入って出ることです。
刑務所の出所者には優先して生活保護を出すようにしているそうです。
ここまで聞いて、特別養護老人ホームへの入居を諦めて、
刑務所に来るのです。
ここまで言えばもうお分かりいただけたと思います。
生活保護がもらえない人、
特養に入れない人は刑務所に来るしか無いのです。
でもね、刑務所に来るとですね、
年金はマルマル貯金できるのですよ。
パンツからすべて貸与してくれます。
体一つで良いのです。
健康保険もありません。
でもね、医療費はすべてタダです。
ここは完全な共産主義国家なのかも知れません。
かわいそうなことにね、知的障害の者もいます。
なんで、刑務所に入れるのかと疑問に思いませんか。
国民が関心を持たないから、何でもできるのです。
知的障害者への関心が無いので、
施設が実態とあわないのです。
総合福祉法ですか、フーン。
さあ、どうしましょう!